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お金を使う時にはしあわせでありたい

透視ヒーラー・ビジョンコーチ いそじまとしえ
幼少のころから透視能力とヒーリング力を持ち、愛と自由を手にして、家庭も仕事も思いのままに成功する「透視リーディングプログラム」を体系化する。
これまでに個人セッション、ワークショップ、セミナー等を海外も含むのべ8000人以上に提供。「たくさんの愛を受けて才能を活かし、いきいきと社会で活躍する女性成功者を増やす」ことをミッションとする。
お金を使う時にはしあわせでありたい。
お金を使うとき、どんな気持ちになりますか?
支払う前と払った後で気持ちの違いはありますか?
私は若いころ、よくありました。
買うまでは欲しいんです。
買った後で、やったっー!手に入れた!!と
嬉しい時と
そうでなくて
手にした瞬間に大いに疑問を感じてしまうとき
そんな場面も多かったです。
なんで買っちゃったんだろうって
支払った金額が惜しくなるんですね。

お金はエネルギーの循環といわれます。
お金を気持ちよく出すことでいい気が回り、金運が上がっていくというものです
これは、その通りだと私は信じています。
だから、お支払いの時に何に価値を感じて購入するのかを自分で分かっているかどうかは
とても大事だと思います。

私のOL時代のことです。
与信の部門にいた時。
ファッションの担当だった時がありました。
これは、紙やパルプ、燃料などの課と違って楽しかったです。
当時はバブル期後半ということもあって
ほんとうに、よくお客様が大量に買ってくれていました。
しかも取り扱い商品が海外との提携ファッションだったので
カタログのプライスもなかなかの高額でした。

Tシャツですら2着も買えば万札が飛んでいくイメージでした
通販が勢いをつけだした頃ですからユニークなお客様も
たくさんいました。
購入したお品を必ず短期間で返品、交換されるかた、
それも何度も返品して交換するのです。
当時は差額を払えば、高額のモノとも交換ができるシステムだったので
それを利用してさんざん返品交換を繰り返し、最後の最後、
シーズンが終わるころに結局全部返品してお支払い無し。
↑
なんていう猛者もいました。
結局のところそういうお客様は運送料や電話料などのロスが多いため
最終的にはごく少額の与信設定に指定され、高額のお買い物ができなくなりました。
ご本人は1シーズンの中で何着も新デザインの服や靴を
身につけられて得した気分だったと思いますが、
結果的には信用という大事な財産を食いつぶしてしまったのです。

多分、こういう種類の買い物をする人は
1社だけでなくあちこちで繰り返すと思います。
こういう行為を繰り返す人は当時、私が在職していた時代には
帳簿上ブラックリストに入りました。
会社には取引銀行が数行ありますので、自然と
情報は共有されるようになっています。
お客様のほうは得をした気分でいるかもしれませんが
本人が気が付かないところで大事なモノを失っているのです。
このことは私の記憶の中でもかなり強く残っているので
相当印象深い買い物客だったのだと思います。
目で見えるところはいろいろ素敵な服を着られて満足したと思いますが
見えないところでは社会的な信用は失っているので、全体からみると不利です。

モノを購入する時には自分がどんな価値を感じているのか
チェックしてみると良いですね。
無意識に選んでいた理由が分かって
本来の自分自身の一面を発見できるでしょう。
自分の一面を発見するのはそれは楽しいと思います。
お金を使うことは「祓い」にもなります。
自分の価値観と感情が一致するといいですね。